三脚を買おうと思ってLeofotoの存在を知ったけど、種類がいっぱいあってどれを選べば良いか悩みますよね。
そんな僕も数ある選択肢の中から悩んだ末、レンジャーシリーズの『LS-356C』を購入しました。
\レビューはこちらをどうぞ!/
三脚の選び方は、撮影スタイルや目的によって選ぶモデルが変わります。
この記事では、Leofotoに絞って、用途・シーン別に5つ厳選してご紹介します!
・新しくLeofotoの三脚が欲しい!
・どんな種類があるの?
・どのシリーズを選べば良いか分からない。
いろんなシリーズがありますので、詳しく知りたい方はこの後も引き続きご覧ください!
三脚の選び方
三脚の選び方はこちらの記事にまとめました。ぜひご参考にしてください!
Leofoto(レオフォト)とは
Leofoto (レオフォト)とは、2014年に設立された中国のメーカーです。
話題のYoutuberや写真家の方も使っているし、他の高級三脚と比較して、安い価格帯の割に質のカーボン製の良い三脚が人気ですよね!
三脚本体の他にも雲台やストラップなど、三脚周りのアクセサリーが充実しています。
僕はストラップを使っていて、めちゃくちゃ使いやすくてお気に入りなのでこちらもぜひ参考にしてみてください!
型番の読み方
シリーズ一覧
シリーズごとに機能が分かれていて、その中で高さや脚の段数に種類があります。
目的によってシリーズ選びが変わるので、違いを比較してみました!
種類が多いので横にスクロールしてください。
Mr.Q(LQ) | Mr.Y(LY) | レンジャー(LS) | レンジャーEX(LS-EX) | アーバン(LX) | Mr.O(LO) | サミット(LM) | アテナ(LA) ポセイドン(LP) | ルシファー&ガブリエル(LG) | |
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特徴 | ハイエンドモデル 多層カーボンパイプと超々ジェラルミン採用 | 最軽量モデル Y字のセンターポールで軽量化と持ち運びに特化 | 豊富なバリエーション センターポールレスでコンパクトさを実現 | レベルリング機能搭載 通常のレンジャーに機能追加 | トラベラー三脚 脚を180°回転してコンパクトに収納 | センターポール機構にボール内蔵 センターポールにボールが自由雲台のように可動 | 主流のハーフボール対応 最大直径40mmで重い機材に最適 | 防水防砂構造 レンジャーをベースに耐食性を考慮したチタンパーツ | Mr.Qにアテナ・ポセイドンの耐久性 究極完全体 |
主な目的 | 風景、夜景、花火、飛行機、野鳥 | 旅行 | オールラウンド | オールラウンド、動画 | 旅行 | 風景、動画 | 大型機材、野鳥 | 過酷な環境の風景 | 旅行以外 |
センターポール着脱 | |||||||||
レベリング | センターポール内蔵 | ||||||||
センターユニット交換 | |||||||||
アクセサリー取り付けネジ | 2つ | 2つ | 1つ | 1つ | 1つ | 2つ | 1つ | 1つ | 2つ |
価格 | ¥90,200 〜 ¥134,200 | ¥39,600 〜 ¥66,000 | ¥35,200 〜 ¥69,300 | ¥37,400 〜 ¥91,300 | ¥51,700 〜 ¥99,000 *全て雲台付き | ¥67,200 〜 ¥85,800 | ¥79,200 〜 ¥118,800 | ¥74,800 〜 ¥92,000 | ¥148,500 〜 ¥192,500 |
レベリング機能とは
レベリング機能とは、雲台を取り付ける部分がボール状になっていて、雲台の下部分で水平出しが行える機能です。
レンジャーEXとMr.Oのレベリングシステムの構造はセンターポールがあるか無いかで若干異なりますが、やってることは同じです。
センターユニット交換とは
センターユニット交換とは真ん中の部分が取り外しが出来て、用途に合わせた対応が出来る機能です。
各シリーズの参考動画
構造が分かるような動画を集めました。
文章だけで分かりにくい方はぜひこちらもご参考にしてください。
下記のリンクから気になるシリーズまでジャンプ出来ます。
Mr.Qシリーズ
剛性や精度アップをし、着脱可能なセンターポールによって携行性と汎用性を兼ね備えたフラッグシップモデル。
サミットシリーズのようにセンターユニットを交換でき、レンジャーシリーズ並みのコンパクトさです。
Mr.Yシリーズ
センターポールが Y字の断面にすることで極限まで軽量化され、携行性が向上。
Mr.Qシリーズ同様、センターポールを外すことが可能なのでローアングルにも適用しています。
Mr.Oシリーズ
センターポール機構にボールを内蔵することで、自由雲台のように水平が調整可能。
Mr.Qシリーズ同様、センターポールを外すことが可能なのでローアングルにも適用しています。
レンジャーシリーズ(ナットロック式またはレバー式)
センターポールが無いので、ボディ部分がコンパクト。最低地上高が低い。
レンジャーシリーズ(レベリング搭載 )
本体部分にハーフボールが搭載され、スピーディーな水平調整が可能。動画撮影に最適。
アーバンシリーズ
脚を180°回転させてコンパクトに収納が可能で、旅行に最適。
センターポールを外してローアングルも対応可能。
防水・防砂シリーズ
脚のロック機構部に防水、防砂が追加。脚の先端部分にはチタンを採用し、海水にも対応。
サミットシリーズ
75mmまたは100mmのハーフボールに対応。動画撮影や大きな機材に最適。
ルシファー/ガブリエル(LG)シリーズ
フラッグシップのMr.Qシリーズと、アテナ/ポセイドンシリーズの耐久性と防水性を備えた贅沢仕様。
三脚を使う5つのシーン
お待たせしました。みなさん、三脚を使うシーンを想像してみてください。あなたはどんな場面で三脚を使いますか?
使うシーン別に、目的と重視するポイントを整理しましょう。
旅行先での家族写真やセルフ撮影:LS-225C
一般的にみなさんがよく使うのはこのシーンではないでしょうか?
僕も正月やお盆で親戚が集まった時の集合写真や家族写真に使います。
旅行の時に使うことも考えると、移動手段にもよりますが荷物は小さい方が楽ですので、重さやコンパクトさを重視した方が良いでしょう。
\センターポール別体化でコンパクト化を実現!豊富なバリエーションも◎/
登山やハイキングでの風景撮影:LY-254C
重い荷物の一部としてリュックに固定して運ぶので、もちろん軽さが重要ですよね。
風でブレたりしないように剛性も必要ですので、素材は軽いと強いを両立しているカーボン製がおすすめです。
\極限まで軽量化とコンパクト化され、携行性を向上!/
夜景や星空など暗いところでの長秒撮影:LS-365C
花火や夜景や星を撮るときはシャッタースピードを長くした長秒露光になります。
移動に関しては車で行ける場所がほとんどだと思いますので、コンパクトさよりもシャッターを開けている間に、風でブレないような剛性が必要です。
目線の高さにカメラがあった方が撮影が楽なので、全高が高い三脚がおすすめです。
\十分な全高と36mmの剛性感、コンパクトな5段伸縮!/
室内での物撮りや動画撮影:LX-254CT
基本的に使う場所は室内ですので風邪も無いし不安定な地面でもありません。
物撮り専用というよりは、他の用途で使っている三脚をこのシーンでも使うイメージですね。本当にこの目的だけであればコスパ重視で選んでいいと思います。できれば全高は色々な角度から撮影ができるので、高い方がいい便利です。
\雲台セット価格!持ち運びを考慮した設計で収納もコンパクト/
望遠レンズを使った野鳥や飛行機撮影:LQ-324C
望遠となると機材の重さもかなり増えますよね。ここでは重い機材を支える剛性と全高が重要視されます。
剛性は重い機材を乗せるため、全高は目線にカメラを設定するためです。
\機能、剛性、携行性全部乗せ!/
まとめ
この記事では使うシーンごとにおすすめのLeofoto三脚をご紹介しました。
高さや耐荷重、パイプ径はご自身の身長や機材の重さに応じてシリーズ内で最適なサイズを選んでくださいね!
\僕が愛用している「LS-365C」のレビューはこちら!/
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