【レビュー】Leofoto『LS-365C』風景、夜景、星空などなんでも使える三脚!

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皆さん、三脚は何を使っていますか?

僕は今までManfrottoのアルミ三脚を使っていましたが、もう少し高さや剛性が欲しくなったので、ついにカーボン三脚 Leofoto 『LS-365C』を手に入れました!

安い買い物ではないので、購入にあたりかなり悩みましたが、価格も含めて自分の使い方に合った理想の三脚と出会えました。

これで三脚の沼から早めの脱出が出来たと思います笑
上を見ればキリが無いし、予算があれば何も考えずにフラッグシップを買いたかったですが…

趣味おじさんYuta

さすがに三脚に10万円以上は無理…

ということで、予算の関係上、雲台付きで10万円以下で探しました。
使ってみた感想は、今の僕には十分な性能でした!

この記事では、『LS-365C』の特徴や、しばらく使ってみた感想をご紹介します。

結論:多様な撮影ジャンルの人には、性能・値段ともにおすすめの三脚です!

この記事はこんな人におすすめ!

『LS-365C』の特徴を知りたい!

Leofotoの他の三脚と比較してどうなの?(LC-364C / LC-325C / LC-324C )

どんな人に向いている三脚なの?

\すでに雲台をお持ちの方はこちら!/

\雲台もセットで欲しい方はこちら!/

目次

Leofoto 『LS-365C』 の特徴

スペック

Leofotoの型番の読み方は下記の通りです。
このルールを覚えておくと、三脚の名前を見ただけでどんなスペックか分かりやすいですね。

カタログのスペック表は、雲台を含まない三脚のみのため、高さや重量はお持ちの雲台を足してください!

参考に僕が使っているLH-40と、楽天やAmazonでセット販売されているLH-47を三脚に足した数値を載せておきますね。

スクロールできます
項目LS-365C(三脚のみ)
LS-365C
+ 雲台(LH-40)
LS-365C
+ 雲台(LH-47)
最大脚直径36mm
段数5段
全伸長(センターポールを含む)1,840mm1,927mm1,938mm
全伸長(センターポールを除く)1,520mm1,607mm1,618mm
最低高80mm167mm178mm
収納高480mm567mm578
雲台取り付けベース径60mm
耐荷重20kg
重量1,770g2,266g2,395g
画像出典:Amazon.jp

外観

最低
最高

Canon 6D MarkⅡを乗せて、最低高から最高まで並べてみました。
僕の身長が162cmなので、全部伸ばすと高すぎますね笑 バリアングル必須です。

ロック機構は、ツイストロック式です。
回転する角度が少なく設計されているので、一箇所で何回もグリグリ回さなくても捻るだけで解除・ロックします。

おしゃれでカモ柄を選びました。この全部迷彩じゃない感じが気に入ってます。
本気のカモフラージュが必要な方は、純正でもカモフラージュカラーがありますが、値段が高いので別メーカー製の迷彩カバーを買った方がお得かも。

アメリカで購入したLS-365C
画像出典:楽天市場 https://www.rakuten.ne.jp/gold/widetrade/

雲台の取り付けネジは、他の方のレビューや楽天・Amazonを見る限り外側が3/8で内側が1/4になっています。
僕のはアメリカのAmazonから購入したせいか、3/8の固定ネジでした。

下側に、おもりや荷物を引っ掛けられるカラビナを付けられるネジが切ってあります。ネジとカラビナが付属してきますので荷物も引っ掛けやすいです。
側面にもネジがあり、マジックアームを取り付けてスマホを固定出来ます。

素材は10層カーボンを採用していて、軽量と剛性を両立しています。

付属品

専用のケースが付いてきます。
雲台を付けたまま入れることが出来るのと、横のポケットに付属品をしまえるところが気に入っています。

ゴム
石突

脚の先端が、最初はゴムが組み付いていますが、石突が交換用で付属します。
この写真を撮った時に初めて交換しました。

日本国内で購入すると、センターポールが付属するようです。
僕はアメリカのAmazonで購入したいので付いてきませんでした。
てっきり付いてくるものだと思い込んでいたので、届いた時に結構探しました笑

趣味おじさんYuta

僕のように海外で購入される方は、事前によくご確認くださいね!

類似品との比較(LS-364C / LS-325C / LS-324C )

スクロールできます
項目LS-365CLS-364CLS-325C LS-324C
最大脚直径36mm36mm32mm32mm
段数5段4段5段4段
全伸長
(センターポールを含む)
1,840mm1,800mm1,848mm1,625mm
全伸長
(センターポールを除く)
1,520mm1,480mm1,528mm1,305mm
最低高80mm80mm85mm78mm
収納高480mm638mm460mm480mm
雲台取り付けベース径60mm56mm52mm52mm
耐荷重20kg22kg12kg15kg
重量1,770g1,770g1,440g1,380g
定価(税込)
*三脚のみ
¥69,300¥64,900¥62,700¥58,300

こうやって並べてみると、結構似ていて悩みますよね。

個人的には、センターポールを無くしてコンパクトにしたシリーズなので、センターポールを付けた状態での使用は想定しませんでした。

今まで使っていた三脚が1,320mmで、カメラのファインダーが雲台を含めても若干目線より下だったのでもう少し高いものが理想でした。低いものをそれ以上上げることは出来ませんが、高さを下げる分には融通が効きますもんね。

下記の3点が主な選ぶポイントでした。

  1. センターポール無しでカメラのファインダーが目線 ( 1,500mm )以上あること
    →立った状態で楽に撮りたい!
  2. 収納高が可能な限り低い
    →持ち運びや収納がコンパクトな方がいい!
  3. 最低高が低い
    →沢に行ってローアングルで撮りたい!

耐荷重に関しては12kgもあれば大抵の機材は問題ないですが、「大は小を兼ねる」ということで大きい分に越したことないという考えです。将来的には赤道儀を使って本格的な天体撮影も出来るようになりたいですし!

そんな感じで、全ての条件を満たしたのが『LS-365C』でした。

趣味おじさんYuta

耐荷重とパイプ径さえ妥協すれば『LS-325C』でも良かったかもしれませんね!

ハル

三脚の選び方や他のシリーズも気になる方はこちらの記事を参考にしてね!

使った感想

風景や星空、ブログ用の撮影で屋内外で数ヶ月使用しました。
最初は手間取った脚を伸ばす作業にはだいぶ慣れ、撮るシチュエーションによって脚の長さを変えて快適な三脚生活を送っております。

まず一つ言えることは、身長:1,620mmで目線:1,520mmの僕が、伸長:1,520mm(雲台込みでファインダーが1,700mm)は完全にデカすぎました笑 

趣味おじさんYuta

もっと身長があれば…
とにかくバリアングルモニターが必須です笑

しかし、ハイアングルで撮りたい時はこのデカさが役に立ちました!

ひまわりを撮りに行った時は、画角いっぱいにひまわりを入れようとハイアングルで撮りました。
両手を伸ばして撮ると、ちゃんと構図を決めれないし、手ブレしやすくなってしまいますが、この三脚の高さのおかげで決めた構図でブレを気にせず撮影が出来ました。

さすがにデカすぎるので、普段は一番細い足をちょうど良いところで調整して、その時のベストな位置で使っています。

ロック
アンロック

脚のロック機構は今までレバー式を使っていたので最初は手間取りましたが、慣れれば全然問題無いです。回転する角度がかなり小さいので、グルグル回すというよりは捻る感覚。

レバー式に対してコンパクトな構造なので、嵩張ったり服が引っかかったりしないところは大きなメリットではないでしょうか。

当たり前ですが、前に使っていたアルミ三脚と比べると剛性は明らかに強いです。
カーボン素材はほとんど弾性が無いのでゆすってもたわみませんし、36mmのパイプ径も剛性の高さを生み出す大きな要因の一つですね。

ちょっと後悔していること…

ちょっと後悔しているとしたら、36mmが思ったよりもゴツいということです。
カーボンで軽量化出来ているとはいえ、三脚だけで1.7kg。それに加え雲台となると2kgを超えます。
正直、特に登山のような撮影地まで過酷な道のりの場合は、Mr.QやMr.Yシリーズのように、さらに軽量でコンパクトの方がおすすめかもしれません。

Leofotoの三脚で用途別におすすめのモデルを選んでみましたので、ぜひご参考にしてください。

\Leofotoの他のシリーズも含めておすすめが知りたい!/

僕の使用用途としては、車で行ける所まで行ってちょっとしたハイキングをするくらいなので、今のところそこまで大きな問題にはなっていません!

まとめ

この記事では、カーボン三脚 Leofoto 『LS-365C』を使ってみた感想や、購入に至るまでの経緯、他モデルとの比較を紹介しました。

僕と同じような撮影ジャンルの人には、性能・値段ともにおすすめの三脚です!

\こんな人におすすめ!/

  1. センターポール無しでカメラのファインダーが目線 ( 1,500mm )以上あること
    →立った状態で楽に撮りたい!
  2. 収納高が可能な限り低い
    →持ち運びや収納がコンパクトな方がいい!
  3. 最低高が低い
    →沢に行ってローアングルで撮りたい!

良い三脚は少しお金がかかりますが、ブレない良い写真を撮るためには必要な機材です。

三脚沼と聞いて、最初は三脚で沼にハマることなんてあるのか?と疑問でしたが、調べれば調べるほどいろいろ気にするポイントが見えてきて、ハマる人の気持ちが少し分かりました。

こういう『機能は同じくせに用途に合った最適な機材』ってハマりやすいんです。

皆さんも妥協せずにベストな三脚を見つけて早めに沼から抜け出しましょう!

\すでに雲台をお持ちの方はこちら!/

\雲台もセットで欲しい方はこちら!/

\三脚を選ぶポイントが知りたい!/

\Leofotoの他のシリーズも含めておすすめが知りたい!/

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