三脚売り場でたくさんの三脚達を目の前にして、どれを選んでいいか悩んでいませんか?
たくさんの種類があってどれが自分に合っているか分かりませんよね。
僕もヨドバシカメラで最初の三脚を買いに行ったときは、ろくに下調べもしなかったので選ぶのにかなり時間がかかりました。
三脚は値段が高いものから数千円の安いものまでたくさんの種類があります。
適当に安いものを買ってしまうと後悔し、そしてレンズ沼と同じように三脚沼にも足を突っ込むことになるでしょう…
それぞれの違いとメリットデメリットを理解して、自分に合った三脚を見つけましょう!
三脚を選ぶ際のポイントを知りたい!
どんな種類があるのか気になる!
それぞれのメリットやデメリットを知りたい!
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三脚の5つの選び方・ポイント
全高(伸ばした時の高さ)/収納長(縮めた時の長さ)
全高
三脚の全高とは、地面から雲台を取り付ける部分までのことで、お持ちの雲台とカメラを足した高さが最終的なカメラの位置なります。
身長に対してあまりに低すぎると、体勢がキツくなります。
目とファインダー・モニターの高さが同じくらいが理想的ですね。
一般的な雲台+カメラ本体が約20cmだとして、自分の身長−20cmが大体の目安です!
最近のカメラはバリアングルやチルトアングルが採用され、多少高さが合わなくてもモニターの角度で合わせられるので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんね。なので、一応目安として参考にしてください!
収納長
収納長とは、脚を縮めた時の長さです。(そのまんまですね笑)
持ち運びを考慮すると、短いに越したことないですね!
耐荷重
耐荷重とは、三脚が耐えることができる機材(カメラ+レンズ)の重さです。
カメラの重さはメーカーやレンズによって様々ですよね。ぜひ自分の機材が何kgなのか測ってみてください。
メーカーが推奨している耐荷重というものが三脚には必ず表示されていますが、特に海外メーカーはそれぞれ考え方が違い、その数値がギリギリなのかそれとも余裕を持った数値なのかが分かりません。
例えば、あなたのカメラとレンズ合わせて2kgだとして、耐荷重2kgの三脚を見つけても必ず正しいとは言えません。
なぜかというと、耐荷重の表示がどの状態を示しているかわからないし、長い望遠レンズなのか短い標準レンズなのかでバランスも変わります。
これらを加味して僕の目安をお伝えします。
最低でも自分の機材+4kg、出来れば余裕を持って2倍を目安にすれば安心して選ぶことができるでしょう。
脚の太さ
脚のパイプの太さは直径を意味します。一般的には直径22mm~36mmが主流ですね。
太いほど剛性が高く、重い機材や風に耐えられ、細ければ弱くなります。
また、脚の段数が多くなればなるほど、一番下の段の直径は小さくなりますので剛性が下がっていきます。
・22mm~25mm 室内撮影、旅行向け
・28mm~36mm 夜景や星空などの長秒露光や風景撮影
迷ったら25mmがおすすめ!
脚の段数の選び方
段数とは、一本あたりの脚が伸び縮みする数で、3段、4段、5段の3種類が一般的です。
段数が少ない、多いはそれぞれメリットでメリットがあります。
目的や考え方によって決めるましょう!
\剛性が高い!段数が少ない/
メリット | デメリット |
---|---|
剛性が高い 設置にかかる時間が短い | 収納時状態が長い |
\持ち運びがコンパクト!段数が多い/
メリット | デメリット |
---|---|
収納時の状態が短い、コンパクト | 直径が細くなり、剛性が下がる 設置に手間がかかる |
車移動なら3段、旅行やハイキングなら4段か5段が目安!
脚のロック機構
これは完全に好みです!
両方使った僕の意見としては、ツイストロック式は一箇所ずつ回す必要があるため、ちょっと面倒と感じました。
操作性重視ならレバー式の方がワンタッチで簡単だと思いました!
でも最近のツイストロック式は少ない回転でロックが可能で、本当に甲乙付け難いです…
ぜひ店頭で触ってみてお好みで選んでください!
簡単で軽量! ツイストロック式 | パッと見で分かりやすい! レバー式 | |
---|---|---|
操作性 | ||
ロック視認性 | ||
重さ | ||
収納性 |
まとめ
この記事では、三脚を選ぶ時に気にするポイントを5つご紹介しました。
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レンズ同様、沼にハマらないように最初から良いものを買うことをおすすめします!
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