もうすぐ今年も桜が咲く時期が近づいてきましたね!
せっかく桜を撮りに行ったのに思ってたような綺麗な写真が撮れなかった…と悩んだ経験はありますか?
この記事では、写真歴6年の僕が綺麗な桜を撮るためのコツを5つ紹介します。
なんで桜ってあんなに期間が短いんでしょうね…
忙しくてお花見に行くタイミングを逃してしまったり、せっかく満開なのに雨と風ですぐに散ってしまったり。
少ないチャンスを逃さないためにの事前にシミュレーションしておくと失敗しません。
・撮りに行く前の準備すること
・撮る時の気を付けるコツ5選
・必要な機材と設定
撮りに行く前に準備すること
あなたはどんな桜の写真が撮りたいかイメージ出来ていますか?
自分がどんな写真を撮りたいか、どんな写真を良いと思うのか理解しておくと、現場で悩まずに撮りたいものを探せます。具体的には、インスタやTwitterで画像を検索して、撮りたい写真のイメージを目に焼き付けておくと良いでしょう
行く前のイメトレが大事!
綺麗に撮る5つのコツ
背景をスッキリさせる
これは数年前に私が撮った写真です。 パッとしない上に何やらごちゃついていますね笑
黒い幹が目立ってしまったり、お花見の人や荷物が写ってしまわないように背景はスッキリさせましょう!
下から見上げて空を背景にすると余計なものが写らないようになります。
明るめに撮る
暗い花は全然映えませんので、露出をプラス気味に設定して、眩しいくらい明るく撮りましょう!
逆光で撮る
逆光で撮ることで花びらが透けてふんわりした雰囲気で撮れます。
望遠レンズで撮る
全体的に写すのも綺麗ですが、望遠レンズを使って一つの花にグッと寄って撮ってみましょう。
副題を意識する
有名な建物と桜。みたいな構図は、主題が建物で桜が副題になっていますが撮りやすいと思います。
どこで撮ったのかが一目で分かるので、必ず一枚は撮っておきましょう!
必要なレンズと設定
レンズ
- 標準ズーム
-
普段から使っているレンズで十分です。綺麗なボケを出したい場合はF値が低いレンズをおすすめします!
一番はF2.8通しの EF24-70mm F2.8L Ⅱ です。F値を2.8まで下げれば綺麗にボケた写真を撮ることができますし、F値を大きくすれば広角で全体的にピントが合った風景も対応出来ます。
リンク - 200mmくらいのズームレンズ
-
先ほど紹介した写真のように、花にグッと寄った写真を撮るのに必須です。
人がたくさんいても、下から見上げることで桜だけの写真が撮りやすいですね!グッと寄る構図は背景をボカすことで主役の花を引き立てることができます。
被写体と背景の距離が離れている場合は、ズームで撮るだけでF4くらいでも案外ボケてくれます。
お金に余裕がある人は、F2.8通しの EF70-200mm F2.8L をぜひ入手しましょう!リンク
交換不要!一本のレンズに絞るなら!
僕が普段から基本付けっ放しにしている万能レンズ SIGMA 24-105mm F4 です!
広角から中望遠まで対応出来て、全域でF4なので最大ズームの時は結構ボケてくれます。
レンズを付け替えるのが面倒!レンズを何個も運ぶの大変!
そんな人におすすめ!
Canon純正のLレンズもお手頃なのでおすすめ!
設定
基本はAモードを使ってください。
ポイントは、
・背景をボカしたい時はF値を一番小さくする
・全体にピントを合わせたい時は、F値を8~14にする
・露出をプラス1にする
そもそもF値って何?って人はこちらをご覧ください!
まとめ
今回は行く前に準備することと、撮影時のポイントを5つ紹介しました!
・背景をスッキリさせる
・明るめの設定で撮る
・逆光で撮る
・望遠レンズを使う
・副題を意識する
初心者さんは特に現場に着いてからとりあえずで撮ってしまい、ありきたりな写真になりがちです。
撮影に行く前に他の人の写真を見て、自分が良いと思った写真をしっかり目に焼き付けてください。
そしてこの5つをポイントを意識しながら、まずは上手い人の写真を真似をして撮りましょう!
お花見でお酒を飲んだりも良いですが、気の合う仲間と写真を撮る目的で行けるといろんな意見を聞けるし、お互い取り合って思い出も残せるし一石二鳥ですね!
ニュースを欠かさずチェックして桜の見頃を逃さないように計画を立てましょう!
それでは!
コメント