カメラのISO感度って何?初心者に分かりやすく解説!ブレずに高画質な写真

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趣味おじさんYuta

ISO感度って何?どうやって設定するの?

これまで絞りやシャッタースピードについて解説してきましたが、今回はISO感度の解説を分かりやすくしていこうと思います。正直、基本はオートでいいと思いますが、意味を理解できると手ブレや画質の向上に繋がりますのでぜひご覧ください!

目次

ISOとは

簡単に言うと、カメラの『感度』です。この感度とは、写真を撮った瞬間の光をどこまでカメラに感じさせるかを数値化したものです。数字を大きくすると感度が上がり数値を小さくすると感度が下がります

室内の同じ絞り、同じシャッタースピードでISOだけを変えて撮ってみました。

<設定> 焦点距離105mm / 絞り F4 / シャッタースピード 1/125秒

シャッタースピードの考え方は、一般的にレンズの焦点距離分の1秒と言われています。
なのでこの場合は1/105秒よりも速ければ手ブレ設定ですので 1/125に設定しました。

ISO3200
ISO6400
ISO12800

数値が大きくなるにつれて、だんだんと明るくなっていくのが分かると思います。
下限値はどのカメラでも100ですが、上限値はカメラの性能によって変わります

ISOとその他の関係

一般的にISOを上げ下げすると他へどのような影響を及ぼすのか表にしてみました。

上げる(数値を大きく)下げる(数値を小さく)
明るく写せる暗くなる
画質が落ちる画質が良くなる

感度を上げると、明るく写せますが、その分ノイズが発生して画質が落ちます。なので、基本的には画質が落ちない100~200で撮ることがベストです。

ISOの設定方法と目安

ISO100~200

晴れた日の屋外、三脚を使う時、 

明るい時はこの設定が基準になります

ISO400~800

室内、夕方、曇りの日、明るめの夜景を手持ちで撮影

ISO1600~3200

都会のようなちょっと明るい夜景を手持ちで撮る時

ISOを上げると、シャッタースピードが早くできるので手ブレがしにくくなります。

ISO6400以上

だいぶ暗めの夜景

ISOを6400以上に上げると画質が悪くなるので、三脚を使うことをおすすめします

まとめ

いかがでしたでしょうか?ISO感度を変えると何が起こるのか、この場面ではいくつくらい、という目安が分かっていただけたら幸いです。最初にも書きましたが、基本はオートで問題ないと思います。
調整出来るようになる前に、カメラがオートで選んでくれたISO感度やシャッタースピードを振り返ってみてどんな写真の時に、どのような設定になっているか気にしてみることから始めてみてください。

では!

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